【調査会NEWS4048】(R8.5.28)※このメールには返信しないで下さい。
<17名以外>
荒木和博
昨日5月27日の衆議院内閣委員会で川裕一郎議員(参政党・前救う会石川事務局長)は特定失踪者の問題だけを取り上げて質問しました。要点が適確にまとめられた質問で、審議の模様は「衆議院インターネット審議中継」でご覧になれます。
https://www.shugiintv.go.jp/index.php
政府答弁(若山慎二内閣府大臣政務官)はまあご想像の程度のものですが、その中であらためて気になったことがあります。決まり文句の「拉致被害者として認定された17名以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するという認識」という答弁です。
考えてみるとこれは本来「拉致被害者として認定された17名以外にも北朝鮮による拉致被害者が存在するという認識」であるべきではないでしょうか。これでなければ逆に「政府により拉致の可能性を排除できない行方不明者として認定された行方不明者以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するという認識」になるはずです。
後者の可能性はないので、本来は前者でしょうが、こう言っていないということは、要はそう言ってしまうと「では認定されていない被害者についてどうするのか」ということになるということなので、変な日本語で誤魔化しているのだと思います。
また答弁では「拉致行為の有無を確認できないまま認定に順じた取り扱いを行い、万一当該人物が拉致被害者でないことが明らかになってしまった場合、本来の認定制度自体についてまで北朝鮮側に反論する材料を与えると拉致問題の解決自体にも否定的な影響を及ぼす可能性も懸念される」と言っています。
これは四半世紀前から言われている「間違っていたら北朝鮮の反撃を受ける」という理屈なのですが、それなら間違いどころか24年前金正日が認めるまで「拉致は全てでっち上げ」と言ってきた北朝鮮に「反撃」したのでしょうか。結局北朝鮮の反撃より国民の反撃の方が怖くならないと政府は動かないということなのかもしれません。
なお、日本国内で見つかった人については私のYouTube「ショートメッセージ」でもお話ししていますのでご関心のある方はご覧いただけると幸いです。
https://youtu.be/GAbiIbAzbo0
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(川裕一郎議員の質問と若山政務官の答弁の一部・文責荒木)
川議員 本来、拉致問題と特定失踪者問題は一体的な問題であり、北朝鮮によって日本人が連れ去られた可能性のある事案自体が拉致問題の全体像であると思っております。しかし現行制度では、政府認定の拉致被害者 17名とその外側にある特定失踪者調査会の約470名には、さらに警察庁が把握をする869人との間には大きな制度的断絶があります。政府は「認定の有無に関わらず、すべての拉致被害者の安全確保と即時帰国のため全力を尽くす」と述べられてきましたが制度との間には大きな乖離があります。特定失踪者問題を拉致問題と一体として取り扱うため制度の改正法整備を検討すべきと考えますが、政務官の見解を求めたいと思います。
若山大臣政務官 お答えいたします。政府としては認定の有に関わらず平素より拉致被害者に関する国内外からの情報収集、分析捜査調査に努めているところでございます。またその結果、北朝鮮による拉致行為があったと確認された場合には速やかに拉致に行て行う体制を構築してきております。
年4回から6回にわたって開催されております。拉致問題の解決に向けた国民集会でもある「国民の集い」等のイベントにおいても、認定拉致被害者のご家族であるとか、拉致の可能性を排除できない行方不明者のご家族ともにご参加をいただくなど、一緒に活動していただける機会を設けさせていただいております。いずれにせよ拉致被害者として認定された17名以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するという認識の下で拉致問題の一刻も早い解決に向けて全力で果敢に取り組んでまいりたいと考えております。
川議員 制度改正であるとか、法整備を今ほど求めたんですけども、例えば今拉致認定っていうのは、一つだけでありまして、これに例えば段階的に設けていくであるとか拉致の可能性が非常に高いという部分に関して準認定みたいな部分も検討いただいたり、そういうものをまた法的な整備の中で枠組みの中で対応いただきたいと思うんですけども、もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。
若山大臣政務官 改めて先生の問題意識について理解をさせていただきました。その上で認定制度については「北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律」によって定められておりますが、同法は議員立法により成立及び改正したものでありまして、新たな制度の創設については、国会での議論を十分行っていただく必要があると考えております。
その上で、そもそも認定は北朝鮮当局によって拉致行為が行われた否かを判断基準としておりまして、それとは別に政府として拉致行為を確認できないまま認定に準じたカテゴリーを作ったとしても、拉致の疑いというのは、程度の問題であり、その範囲を客観的かつ一義的に確定できるかというと、そこには課題があるのではないかと思われます。
また仮に拉致行為の有無を確認できないまま認定に順じた取り扱いを行い、万一当該人物が拉致被害者でないことが明らかになってしまった場合、本来の認定制度自体についてまで北朝鮮側に反論する材料を与えると拉致問題の解決自体にも否定的な影響を及ぼす可能性も懸念されるところでございます。
いずれにしても政府としては、拉致被害者に対しての認定の有無に関わらず拉致問題の解決に向けて戦力で取り組んでまいります。
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<調査会・特定失者家族会役員等の参加するイベント(拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等については問い合わせ先にご連絡下さい。
※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族のみです。
★6月4日(木)11:50「鉄ちゃんブルーリボンの会氷見線・万葉線探訪」
・氷見駅集合、以後移動しながら関係地域を歩きます
詳細はこちらから(https://note.com/kumoha551/n/n886f76d42303)
・代表荒木が参加
・問合せ 荒木(090-8517-9601)
※事前申し込みが必要です。詳しくはこちらから。
https://note.com/kumoha551/n/n886f76d42303?sub_rt=share_pb
■調査会の関係した本
○『「お帰り」と言うために』(調査会編著・草思社刊)
書籍版・Kindle版1700円(税別)
○『北朝鮮 拉致と工作活動Ⅰ 拉致回廊 日本列島を行く』(杉野正治副幹事長著・調査会刊)。Amazonでお求めになることができます。(オンデマンド出版のため書店ではお求めになれません。書籍版2200円・Kindle版1400円・どちらも税別)
◯ 『俺Antif@ 拉致Gameの強制イベントから逃げられません。』(おれあんてぃふぁ らちげーのきょうせいいべんとからにげられません・富田亜紀子著・晩聲社刊)
本書もオンデマンド出版です。下記からお申し込みください。
■拉致問題関連書籍一覧(特定失踪者家族会作成)
http://araki.way-nifty.com/araki/2022/09/post-cf6ae2.html
★調査会のYouTubeチャンネル
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荒木担当 『救い、守り、創る』
村尾担当 『オレがやらなきゃ誰がやる!』
★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」
・代表荒木がキャスターをつとめています。
www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
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北朝鮮船・乗組員・遺体の漂流着岸一覧
https://note.com/kumoha551/n/n1de0fabd91c6?sub_rt=share_pw
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ
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