【調査会NEWS4034】(R8.5.3)※このメールには返信しないで下さい。
<2.26と5.16の「覚悟」>
荒木和博
「2.26」はご存じでも「5.16」をご存じの方はあまりいないと思います。1961(昭和36)年5月16日に朴正熙将軍らが起こしたクーデターのことです。どっちもあまり今日の日にちには関係ないのですが、京橋の国立映画アーカイブで上映された平成元年(1989)の五社英雄監督作品「226」を見てきたもので一言。ちなみにここは結構貴重な作品を上映しています。映画好きな方にはお勧めです。
さて、5.16を決行するとき、朴正熙がモデルにしたのは間違いなく2.26でした。特に2.26がなぜ失敗したかを徹底して研究したと思います。思います、というのはあくまで状況証拠であって立証する朴正熙の証言や記述したものが現在持ち合わせていないからです。例えばクーデター当時の大統領尹潽善を退任させなかったのは2.26で昭和天皇が激怒し、「逆賊」とされたことを念頭に置いたものでしょう。確か革命勢力が漢江鉄橋を渡るとき、「鞭声粛々夜川を渡る」という詩吟の「川中島」を誰かが吟じたという話がありますが、日本時代の教育を受けた彼らは韓国社会の混乱と最悪の経済状況、北朝鮮の脅威の中、2.26の青年将校に自らを擬していたのではないかと思います。
結果的に5.16は成功しました。そしてそれが朴正熙の18年間、さらに崔圭夏・全斗煥・盧泰愚に引き継がれて合計30年余の高度成長を続けた韓国の発展をもたらしました。韓国には盧泰愚の後金泳三以後の韓国の政治を「民主化の時代」としてそれ以前を「軍事政権」として卑下する向きがありますが、どちらの時代も見てきた自分としてはそれ以後の時代は「民主化」どころか「むき出しの権力闘争」の時代にしか思えません。その中で右も左も質が低下していったような。
さて、実は言いたいのはこの後です。2.26が映画や小説や、様々なところで何度も取り上げられる理由は何でしょうか。私は事件に対する評価は様々でも、認めざるを得ないのは彼ら青年将校たちが「無私」だったからだと思います。5.16も失敗すれば首謀者は全員銃殺です。彼らはそれを覚悟してやりました。それくらいの覚悟があれば現代でも、軍人でなく政治家でも大抵のことはできるはずです。
5月1日に国会の中で田中実さん・金田龍光さんのことについての集会がありました。有田芳生衆議院議員らが中心になり石破茂元総理が出席したので保守系の皆さんには批判的に見る人もいるでしょうが、参加した私はとても中身のある集会だと思いました。そしてそこで私が話したことの一つにこの「覚悟」があります。拉致問題は今後様々なことが明らかになっていけば、そのときの政権は褒められるどころか「これまで何十年も何をしていたのか」という批判にさらされるでしょう。それでも拉致被害者を救出するためにはやる覚悟が必要です。その覚悟はもちろん現在の政府関係者のみならず、私たち関わっているものは(政治家であれ官僚であれマスコミであれ救出運動に関わってきた民間人であれ)皆がもたなければならないと思う次第です。
———————————————————————— <調査会・特定失者家族会役員等の参加するイベント(拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで変更される可能性もあります)等> ※事前申込み・参加費等については問い合わせ先にご連絡下さい。 ※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族のみです。
★6月4日(木)11:50「鉄ちゃんブルーリボンの会氷見線・万葉線探訪」 ・氷見駅集合、以後移動しながら関係地域を歩きます ・代表荒木が参加 ・問合せ 荒木(090-8517-9601) ※事前申し込みが必要です
■調査会の関係した本 ○『「お帰り」と言うために』(調査会編著・草思社刊) 書籍版・Kindle版1700円(税別) ○『北朝鮮 拉致と工作活動Ⅰ 拉致回廊 日本列島を行く』(杉野正治副幹事長著・調査会刊)。Amazonでお求めになることができます。(オンデマンド出版のため書店ではお求めになれません。書籍版2200円・Kindle版1400円・どちらも税別) ◯ 『俺Antif@ 拉致Gameの強制イベントから逃げられません。』(おれあんてぃふぁ らちげーのきょうせいいべんとからにげられません・富田亜紀子著・晩聲社刊) 本書もオンデマンド出版です。下記からお申し込みください。 上巻 https://x.gd/4vn6S 下巻 https://x.gd/PId35
■拉致問題関連書籍一覧(特定失踪者家族会作成) araki.way-nifty.com/araki/2022/09/post-cf6ae2.html ★調査会のYouTubeチャンネル www.youtube.com/@特定失踪者問題調査会 ★代表荒木のYouTubeチャンネル www.youtube.com/@arakikazuhiro
★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木と幹事長村尾の担当する番組を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 ajer.jp 荒木担当 『救い、守り、創る』 村尾担当 『オレがやらなきゃ誰がやる!』
★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」 ・代表荒木がキャスターをつとめています。 www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg ――――― ※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 ////////////////////////////////////////////////////////// 北朝鮮船・乗組員・遺体の漂流着岸一覧 note.com/kumoha551/n/n1de0fabd91c6?sub_rt=share_pw
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing _________________________________________ ■特定失踪者問題調査会■ 〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 お問い合わせ・送信中止・アドレス変更等は代表荒木のアドレスkumoha551●mac.com(●を半角の@に変える)までお願いします。 調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A ●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 www.chosa-kai.jp/net_de_kifu ●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 ●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 ●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 (銀行口座のカンパで領収書のご入用な場合はご連絡下さい) ●毎月定額をカードから引き落とし支援するマンスリーサポートはこちらから readyfor.jp/projects/shiokaze-supporter ■特定失踪者家族会■ 住所等は調査会と同じです。カンパの送金先は 郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128(イチニハチ) 口座番号4097270 特定失踪者家族会 ___________________________________________________
<2.26と5.16の「覚悟」>
荒木和博
「2.26」はご存じでも「5.16」をご存じの方はあまりいないと思います。1961(昭和36)年5月16日に朴正熙将軍らが起こしたクーデターのことです。どっちもあまり今日の日にちには関係ないのですが、京橋の国立映画アーカイブで上映された平成元年(1989)の五社英雄監督作品「226」を見てきたもので一言。ちなみにここは結構貴重な作品を上映しています。映画好きな方にはお勧めです。
さて、5.16を決行するとき、朴正熙がモデルにしたのは間違いなく2.26でした。特に2.26がなぜ失敗したかを徹底して研究したと思います。思います、というのはあくまで状況証拠であって立証する朴正熙の証言や記述したものが現在持ち合わせていないからです。例えばクーデター当時の大統領尹潽善を退任させなかったのは2.26で昭和天皇が激怒し、「逆賊」とされたことを念頭に置いたものでしょう。確か革命勢力が漢江鉄橋を渡るとき、「鞭声粛々夜川を渡る」という詩吟の「川中島」を誰かが吟じたという話がありますが、日本時代の教育を受けた彼らは韓国社会の混乱と最悪の経済状況、北朝鮮の脅威の中、2.26の青年将校に自らを擬していたのではないかと思います。
結果的に5.16は成功しました。そしてそれが朴正熙の18年間、さらに崔圭夏・全斗煥・盧泰愚に引き継がれて合計30年余の高度成長を続けた韓国の発展をもたらしました。韓国には盧泰愚の後金泳三以後の韓国の政治を「民主化の時代」としてそれ以前を「軍事政権」として卑下する向きがありますが、どちらの時代も見てきた自分としてはそれ以後の時代は「民主化」どころか「むき出しの権力闘争」の時代にしか思えません。その中で右も左も質が低下していったような。
さて、実は言いたいのはこの後です。2.26が映画や小説や、様々なところで何度も取り上げられる理由は何でしょうか。私は事件に対する評価は様々でも、認めざるを得ないのは彼ら青年将校たちが「無私」だったからだと思います。5.16も失敗すれば首謀者は全員銃殺です。彼らはそれを覚悟してやりました。それくらいの覚悟があれば現代でも、軍人でなく政治家でも大抵のことはできるはずです。
5月1日に国会の中で田中実さん・金田龍光さんのことについての集会がありました。有田芳生衆議院議員らが中心になり石破茂元総理が出席したので保守系の皆さんには批判的に見る人もいるでしょうが、参加した私はとても中身のある集会だと思いました。そしてそこで私が話したことの一つにこの「覚悟」があります。拉致問題は今後様々なことが明らかになっていけば、そのときの政権は褒められるどころか「これまで何十年も何をしていたのか」という批判にさらされるでしょう。それでも拉致被害者を救出するためにはやる覚悟が必要です。その覚悟はもちろん現在の政府関係者のみならず、私たち関わっているものは(政治家であれ官僚であれマスコミであれ救出運動に関わってきた民間人であれ)皆がもたなければならないと思う次第です。
———————————————————————— <調査会・特定失者家族会役員等の参加するイベント(拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで変更される可能性もあります)等> ※事前申込み・参加費等については問い合わせ先にご連絡下さい。 ※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族のみです。
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